マラリア予防薬

1)マラロン配合錠 1錠650円 

服用開始時期:現地到着の1~2日前から

滞在中:1錠/1日

マラリアの流行地を離れてから:7日間内服主な副作用

 胃のもたれ感などの胃腸症状。咳などがあるが軽微。旧薬と比べると高価ですが、極めて、副作用が少ないです。但し、妊婦に対して、米国CDCはメフロキン(商品名メファキン)を第一選択としています。マラロンは妊婦への安全性が確認されていないからです。

現実には、マラリア予防薬が必要となる人は現地滞在が7日間以上になる方です。従来、マラリア蔓延国への渡航の際、抗マラリア薬の少量内服をマラリア予防薬としていましたが、近年はマラリア高蔓延国の渡航時の推奨と変わってきています。渡航先が高リスク地域かどうかを確認してください。渡航先が低リスク地域の場合、緊急スタンバイ治療も選択肢になります。

2)ヒドロキシクロロキン(200㎎) 1錠500円

服用開始時期:現地到着の2週間前から、週に1回2錠

滞在中:2錠/週

マラリアの流行地を離れてから:4週間、2錠/週

クロロキンやメフロキン耐性マラリアが多い、大メコン地域国(タイ、ベトナム、カンボジア、ラオス、ミャンマー)に訪問する場合は上記のマラロン錠内服を勧めます

 

 


マラリアについて WHOマラリアマップ