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Tdapとは?

  1. T:破傷風トキソイド
  2. d:ジフテリアトキソイド
  3. aP:非細胞性百日咳ワクチン
  4. 3種類の抗原を、1本のワクチン製剤にまとめた成人用”3種混合ワクチン”です。

Tdap は幼児の定期接種で使用する3種混合(DTaP)とは全く別物です。Tdapは、DTaPからジフテリア毒素抗原量を減らして、局所反応に配慮したワクチンです。簡略化して説明すると、TdapはDTaPと比べ、破傷風トキソイド量が2倍(国際的に必要とされている量)に増量されていますが、ジフテリアトキソイド量は6分の1しか含まれていません。つまり、成人にDTaPを接種すると、破傷風に十分な予防効果が得られないだけではなく、局所反応が強く出てしまうことになります。

(参考)Tdapとは別に、ヨーロッパで普及しているワクチンにTd purというものがあります。これは成人用破傷風ジフテリア(Td)ワクチンで、Tdapから百日咳トキソイドを抜いたものと考えてください。16歳以上では、一度Tdapを接種すれば、百日咳抗体は持続するので、10年ごとの追加接種はTdのみでOKです。しかしながら、米国の大学留学の際は、10年以内のTdap接種を指定している大学が大半なので、Tdapを勧めます。当院では、Td purは現在常備していません。