高熱、咳、嘔吐

現在増加している、急性感染症の患者さんの主な症状は高熱、咳、嘔吐です。

高熱を主訴とする患者さんの3割ぐらいはインフルエンザですが、まだ全体としては少ないです。

注目点は嘔吐が主訴で、感染性胃腸炎と診断した患児(7歳)が結局、インフルエンザBだったことです。先入観はよくないですね。この時期は積極的に、インフルエンザの迅速反応をしましょうね。