狂犬病ワクチン「ラビピュール筋注用」承認

グラクソ・スミスクライン株式会社(社長:ポール・リレット、本社:東京都港区、以下 GSK)は、同社の狂犬病ワクチン「ラビピュール筋注用」(一般名:乾燥組織培養不活化狂犬病ワクチン、以下「ラビピュール」)について、狂犬病の予防及び発病阻止の効能・効果として2019年3月26日付で厚生労働省より製造販売承認を取得しました。

ラビピュール (Rabipur)はVerorab同様、米国CDCが承認し、世界標準の狂犬病ワクチンなので、国内承認にこだわる旅行者にとっては、福音となります。ただし、国内承認となるので、Rabipurの個人輸入ができなくなり、価格は高騰すると思われます。メナクトラが国内承認後の納入価格が「個人輸入価格」の3倍(+12000円)となったようにですね。