新型コロナウイルスワクチン接種開始

9月中旬より開始予定です。

当院の新型コロナワクチンの選択方針

現在の流行状況と、変異株に対する交差免疫を考慮し、当院では以下の2種類を在庫して接種します。

① 変異株に対して幅広い免疫を期待するなら
武田・ヌバキソビッド(2人用)

ヌバキソビッドは、スパイク蛋白そのものを抗原とする組換えタンパクワクチンで、Matrix-Mというアジュバントを使用しています。

mRNAワクチンとは異なる仕組みで免疫を誘導するため、現在流行しているXFG、JN.1、LP.8.1、NB.1.8.1など、複数の変異株に対する中和抗体が確認されています。

特に、変異の進んだ株に対しても一定の交差反応が期待できることから、「現在の流行株だけでなく、変異株に対して幅広く備えたい」という方にはヌバキソビッドを選択します。

ただし、BA.3.2に特化して強いワクチンという意味ではありません。

なお、1バイアル2人用のため、原則として2人での来院をお願いします。

② 1人で来院するなら
第一三共・ダイチロナ(1人用)

ダイチロナは国産のmRNAワクチンで、2026/27シーズンはNB.1.8.1対応です。

現在流行しているNB.1.8.1に対応しており、XFGに対する中和活性も確認されています。

そのため、「現在の流行株に対応したワクチンを、1人で手軽に接種したい」という方にはダイチロナを選択します。

当院では、この2つを基本にします

幅広い変異株への交差免疫を重視 → ヌバキソビッド
1人で来院して接種したい → ダイチロナ

いずれも感染を完全に防ぐことが目的ではなく、感染した場合の重症化を防ぐことが主な目的です。