プラセンタ療法とは?
稗田憲太郎著「胎盤漿療法」を参考にご紹介します。
牛や馬などがこどもを出産した後、こどもにまとわりついている胎盤を食べている映像を見たことありませんか?動物は本能的に食べているようですが、体力の回復に役立っているようです。プラセンタ(ラエンネックとメルスモン)が医薬品承認されて50年になります。その中で、いろいろなエビデンスが発見され、いろいろな疾患に利用されてきています。最近の情報は日本胎盤臨床研究会が参考になります。
下記に「胎盤漿療法」で効果が期待できる疾患症状を抜粋します。エビデンスのはっきりしないものも含まれており、今後の検証が待たれます・
内科系:慢性肝炎、肝硬変、慢性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、糖尿病、高血圧、低血圧、気管支喘息、慢性気管支炎、貧血、慢性疲労、習慣性便秘
婦人科:更年期障害、月経困難症、不妊治療、乳汁分泌不全、高プロラクチン血症
耳鼻科:アレルギー性鼻炎、メニエール病、花粉症
皮膚科:アトピー性皮膚炎、発毛促進、蕁麻疹、湿疹、ケロイド、しみ、そばかす、しわ、たるみ、にきび、美容、美白、若返り
整形外科:関節リウマチ、変形性関節症、肩こり
泌尿器科:前立腺肥大
歯科:歯槽膿漏、歯周病、顎関節症
神経科:うつ病、自律神経失調症、不眠症
その他:疲労倦怠感改善、虚弱体質、病中・病後の体力回復