アクトヒブの望ましい接種法
アクトヒブの望ましい接種法
国立病院機構三重病院名誉院長 神谷 斉Dr推薦
1) 生後2か月~7か月未満
4週ごとに、1、2、3回接種、それから6ヶ月後に追加接種
(米国では、追加接種は12~15か月である)
2) 生後7か月から1歳未満
4週間ごとに、1、2回接種、それから8週~6か月以内に追加接種
3) 生後1歳から1歳6か月未満
1回接種の後、8週間後に追加接種
4) 生後1歳6か月~5歳未満
1回接種
本来は任意接種だが、3種混合ワクチンと同時接種が望ましい。仮に、副反応が強く出た為の被害者救済制度において、定期ワクチン接種による被害と解釈してくれるためです(厚生労働省)。
上記の接種方法は第一三共から配布のワクチン接種方法と違うが、これはフランスで生産しているアクトヒブのため、フランス国内の接種方法に準拠したためである。臨床治験の段階では、上記の方法の方が優れていると確認されており、米国の改定接種方法も上記接種方法に類似している。