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点鼻型インフルエンザワクチンの考察

カナダの公衆衛生局が5月27日に公表したインフルエンザ行政の報告第二段です。

1)6歳未満の児童に対して、点鼻型インフルエンザワクチン(3価型)は従来の不活化ワクチンより効果があったが、それ以上の年齢の子どもに対して、有利とは言えない。
2)点鼻型3価ワクチンのデーターは点鼻型4価ワクチンにもあてはまるだろう。なぜなら、製造工程が全く同じだから。
3)2010~2016年のインフルエンザワクチンの報告を吟味した結果、点鼻型ザワクチンの効果は従来の不活化ワクチンに匹敵する。ただ、どちらが効果あるかというのは、データーが少ないので、結論を出すには時期尚早です。
4)2013~2014年の米国の点鼻型4価ワクチンの効果が少なかったという問題は、点鼻型ワクチンに含まれたA/California株は熱に弱いので、配送段階に原因があった。しかし、引き続き、モニターが必要である。
5)65歳以上には、高用量不活化ワクチンの方が従来型ワクチンより有効であった。