カナダのインフルエンザ行政報告2017‐2018

カナダの公衆衛生局のインフルエンザ報告を呼んで、面白そうなところを抜粋します。

1)日本と同じ不活化インフルエンザワクチン投与量は生後6か月以上24か月未満は0.25ml、それ以降は0.5mlを筋肉注射します。日本と違い、海外はほとんどのワクチン接種は筋肉注射です。
2)しかし、65歳以上と未満ではA型株の量が違います。65歳未満では15μgなのに対し、65歳以上は60μgです。高用量不活化ワクチンと呼んでいます。
3)日本と違うものには、アジュバント化された不活化ワクチンという抗原増強剤入りのものがあります。新型インフルエンザワクチンの時、悪名高かった輸入ワクチンタイプです。
4)それと、点鼻型インフルエンザワクチンですね。