マラリア予防薬

1) マラロン配合 20錠13,000円

希望があれば発注します。

服用開始時期:現地到着の1~2日前から 滞在中:1錠/1日 マラリアの流行地を離れてから:7日間内服主な副作用  胃のもたれ感などの胃腸症状。咳などがあるが軽微。旧薬と比べると高価ですが、極めて、副作用が少ないです。但し、妊婦に対して、米国CDCはメフロキン(商品名メファキン)を第一選択としています。マラロンは妊婦への安全性が確認されていないからです。 現実には、マラリア予防薬が必要となる人は現地滞在が7日間以上になる方です。従来、マラリア蔓延国への渡航の際、抗マラリア薬の少量内服をマラリア予防薬としていましたが、近年はマラリア高蔓延国の渡航時の推奨と変わってきています。渡航先が高リスク地域かどうかを確認してください。渡航先が低リスク地域の場合、緊急スタンバイ治療も選択肢になります。

2)メファキン  6錠6,000円、在庫あり。

服用開始時期:現地到着の1週間前から以降1週間間隔。 滞在中から流行地域を離れた後4週間内服。予防投与は原則12週間まで。空腹時の内服を避ける。飲酒は本剤による中枢毒性を増強する。


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