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海外への留学生の健康指導

 OECD、ユネスコ、米国国際教育研究所(IIE)等の2013年統計による日本人の海外留学者数(原則として、交換留学等の短期留学は含まない。)を集計したところ、55,350人であり、留学者数の多い国は、アメリカ合衆国19,334人、中華人民共和国17,226人、台湾5,798人でした。また、独立行政法人日本学生支援機構が実施している「協定等に基づく日本人学生留学状況調査」(交換留学等の短期留学を含む。)によると、大学等が把握している日本人学生の海外留学状況については、短期の留学を中心に留学生数が増加しており、平成26年度(2014年度)は81,219人(対前年度比11,350人増)でした。
 発展途上国の学校に留学する場合は、一般の渡航者と同様に滞在地域に応じたワクチン接種が推奨されます。一方、米国などに留学するケースでは、留学先が既定のワクチン接種や健康診断を求めてくることが多いです。麻疹、風疹、流行性耳下腺炎については、一般に2回接種を要求されますが、抗体価が陽性であれば接種を免除する学校も少なくありません。また、成人用3種混合ワクチン(Tdap)や髄膜炎性髄膜炎ワクチンなど、日本未承認のワクチンの接種を求めてくる学校も増えています。さらに、ツベルクリン反応検査を要求する学校もあり、もし陽性であれば胸部X線線検査やクォンティンフェロン検査が必要になってきます。