なぜ、プラセンタ注射が品薄なのか?

プラセンタ注射の知名度の上昇のため、全国的に品薄状態なのは以前も説明しましたが、裏にはいろんな理由があります。

メルスモン製薬の販売する「メルスモン」は美容外科へ販売自粛を強めた結果、更年期障害治療分の納品料を十分確保できています。
一方、日本生物製剤はラエンネックの増産のため新工場へ設備投資をしていますが、原材料の胎盤抽出物を韓国へ輸送し、2000年より韓国の工場で「キュラセン」を生産しています。このキュラセンはメルスモンと同様の塩酸加水分解法にて生産されています。韓国では「ラエンネック」も独自に生産しているので、胎盤という現物があるにもかかわらず、日本から胎盤抽出物を輸出しています。当然ながら、ラエンネックの生産量に影響を与えるはずです。

当院に割り当てられているラエンネックの納品数は100A(2箱)のため、現在、通院中以外の注射希望者分とほぼ同等なので、新規患者が受けいれられなくなりました。